お知らせ

2023.11.17

Blog

錦ヶ丘の赤ちゃん童具(童具担当 髙山)

先日、赤ちゃん童具についての研修を行いました。これまでの取り組みについては、こちらをご覧ください。

錦ヶ丘で童具といえば、

積み木が多く使われていますが、

今回は0、1歳児の子どもたちが

日常の中でよく遊ぶ赤ちゃん童具について、

ブログでもご紹介したいと思います。

 

赤ちゃん童具の種類について

錦ヶ丘には、よく使う積み木以外にも、

赤ちゃん童具がいくつかあります。

以前ご紹介したケルンボールや、ママボール、カラーボールも童具です。(童具の説明はこちらをご覧ください。)

この中でも、

さくらんぼ、ちゃこは同じガラガラですが、

形や、性質に違いがあります。

さくらんぼは、軽く、どのように動かしても音がなります。

持ち手が球体で、低月齢の赤ちゃんでも握りやすい作りになっています。

 

ちゃこは、

振ると音が鳴り、落とすと転がるため、

遊びの中で、ハイハイを促すことができたり、

動かし方で音が鳴るか鳴らないか気付くようになるため、高月齢の赤ちゃんも遊べます。

 

たまゆらは歯固めやおしゃぶり。

 

にりんやたんくは

あえて重さを出して作り、

歩き始めたばかりの子どもたちが、

ひもを引いたり、押し引きしながら、

重さやバランスを感じて歩くことを楽しめるように作られています。

 

赤ちゃん童具で身につく力

子どもたちが赤ちゃん童具を使うことで、

これを動かしたらどうなる?という想像力

やってみよう、動かしてみよう、触ってみようという自発性

繰り返して、仕組みを知ろうとする、こうやったらこうなった!という、

環境に働きかける力が身につくと考えられます。

これらの力は、

錦ヶ丘の園訓

「強くたくましく。型にはまらない 野性味溢るゝ子どもに育てましょう」にも繋がるため、

今日も私たちは、童具を子どもたちに手渡します。

どの赤ちゃん童具も、遊び方は子どもそれぞれ。

まさに無限大です。

一見、「どうやって使うの?」というような童具も、

一つ一つに、作り手の和久さんの思いと、

童具を手渡す保育者による、

子どもたちの発達への願いが込められています。

 

今日も魅力たっぷりの園庭で戸外遊びも楽しむ子どもたちですが、

室内でも充実した時間を過ごしています。

赤ちゃん童具は主に0.1歳児の保育室にあります。

送迎などでお立ち寄りの際、お近くにあったらぜひ手に取ってみてくださいね。

文責:髙山

 

 

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