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2023.12.01

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12/1のメニュー☆最後のゆうかり学園餃子✨

12/1のメニュー

〇五分づき米

〇ゆうかり学園の蒸し餃子

〇ほうれん草とカブのごま和え

〇大根の味噌汁

〇おやつ*きなこちんすこう

 

ゆうかり学園の餃子

2年ほど前から、錦ヶ丘の給食で提供している『ゆうかり学園の餃子』。

ゆうかり学園の障害者就労継続支援事業所で生産している餃子の注文が、新型コロナウイルス感染症の影響で約三分の一に激減しているということを知り、「同じ社会福祉法人として何かできることがないか」ということで錦ヶ丘プラス・こども園での餃子提供を検討することになったことが、餃子を取り入れ始めた経緯です。

ゆうかり学園では、豚の飼育環境・餌などにこだわっているのに加え、餃子に使用する野菜にもこだわり、有機肥料中心・減農薬で育てています。また、市販の餃子にはよく使われる加工でんぷん粉や増粘剤などの添加物が含まれていません。

加工食品は、どのような製造工程を辿ってきたのか私達には見えないこと、添加物が多く含まれているものも多いことなどから、錦ヶ丘では使わないとしていますが、ゆうかり学園の安心安全な食を提供したいとの思いを知り、むしろぜひ給食に餃子を取り入れたいと思いました。(視察の内容はより詳しくこちらのブログで紹介しています→ゆうかり学園の餃子

 

また、ゆうかり学園では、どのように飼育されてどのように私達が食べるお肉になっていくのかを綴った絵本『ぶたにく』も製作されており、餃子を取り入れ始めて数回、子ども達にもその絵本を読み聞かせしています。

屠畜されるシーンなどリアルな描写も多いです。ですが、“命をいただいている”ということを子ども達なりに感じ、考えられる時間になっているなと感じます。

 

年に数回取り入れ、毎回子どもも職員もとても楽しみにしているメニューの1つだったのですが、豚の飼料の価格高騰、飼育される方の高齢化などに伴い、今後餃子が作れなくなるとのこと…。

給食では今日が最後のゆうかり餃子を食べられる日となってしまいました。

アレルギー対応でマヨネーズを使わない錦ヶ丘のためにマヨネーズ抜きのもの(市販されているものにはマヨネーズが入っているそうです)を毎回納品してくださり、最後の今日はプラス・こども園合わせて1,100個もの餃子を届けて下さいました!

そのままでもとっても美味しいゆうかり学園の餃子の美味しさを存分に味わうため、今日はシンプルに“蒸す”調理法で提供しました。

「まだおかわりある!?」「もう3回おかわりしたー!」と子ども達もとってもよろこんで食べていました。

ゆうかり学園の皆様、これまで本当にありがとうございました。

 

副菜は、ほうれん草のごま和え。

青菜だけだとなかなか進まない子も多いのですが、今日は35farmから届いた旬の“赤カブ”が入りました。

とっても甘く、良いアクセントになって普段より子ども達も食べてくれていたように思います。

35farmから届く冬野菜の種類も、寒くなってくるにつれてだんだんと増えてきました。

旬の美味しい有機野菜を、どんどん給食に取り入れていけるように献立を考えていきたいと思います。

今日の離乳食

おやつ*きなこのちんすこう

2年前のフェスタにてご紹介した“ちんすこう”が、錦ヶ丘定番のおやつになりつつあります。

きなこがたっぷり入り、普段よりホロっと溶けるような食感のちんすこうに仕上がりました。

おまけ

新園舎になり、子ども達が沢山会いに来てくれるようになりました。

とっても嬉しく、つい写真を撮ってしまいます、、!

文責:米澤

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