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2024.01.06

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感じる一歩ずつの成長(2歳児 年少々組)

あけましておめでとうございます。

新しい年を迎え、年末年始で過ごした楽しかった出来事をたくさん教えてくれる子ども達。とても楽しく過ごしたようでした。

今年度もあと3ヶ月となり、また新園舎になってから、新しい環境で過ごす中で、改めて子ども達の成長を感じることが多くありました。

今回のブログは、子ども達の変化を感じた場面をお伝えしていきたいと思います。

ひとりでできたよ!

新園舎になって新しい間取りとなり、大きく生活リズムが変わりました。以前は、現在は給食を食べる場所と体を休める場所を分けて生活を行っています。

給食を食べ終わってから手を洗い、自分のかばん棚へと、生活のリズムに少しずつ慣れてきている中、いつの間にか着脱も自分でやり遂げる子ども達の姿が増えてきています。

ほとんどの子ども達が大人の手を必要とせずに、一人で着脱が成功する場面がたくさん見られるようになりました。

衣服がなかなか脱げない時に、諦めそうになる場面もありますが、どうやったら脱げられるか試行錯誤しながら着脱をしています。毎日の自分で着替えられた経験が子ども達の自信につながっていき、子ども達も上手く脱げれない、反対に着てしまったなどの経験に挫けずにやり遂げようと頑張っています。

時には

「手伝って!」

「出来ないよ!」

と一緒にしてほしい姿も見られますが、その姿も受け止めながら着脱を見守ったり、手伝ったりする関わりを行っています。

これからも子ども達の自分でできる達成感や大人と一緒にしたい気持ちを大切にし、子ども一人ひとりのペースに合わせて見守っていきたいと思います。

一緒に遊ぼう!

少しずつ友達に興味を持って関わろうとする姿が増えてきている子ども達。

子ども達から友達と関わろうとする姿が増えてきたように感じます。友達とやりとりしながら同じ遊びを楽しんだり、一緒に協力して壮大に積み木を重ねたりと、遊びの中で友達と関わることの楽しさや興味・関心が芽生えてきています。

友達と気持ちが通じ合わず、時には嫌だった気持ちを言葉で伝えられない場面もありますが、自分の気持ちを我慢したり、折り合いをつけたりと友達と関わる中で学んできています。

子ども同士の関わり合いを見守りながら、友達と仲良く遊ぶにはどうすればよいのかを一緒に考えていくことが、子ども達にとって友達との関わり方に気付くきかっけになればと思っています。

お互いの気持ちを受け止めながら、解決へと導く場面を増やしていき、子ども達で解決できるようになる姿を楽しみに、温かく見守っていきたいです。

成長を振り返って

進級・入園し、ましゅまろはうすの生活や新しい環境から旧園舎のくるみ組保育室で過ごし始め、子ども達も初めての環境にわくわくする子や不安に感じたりする子がいたりと、それぞれの様子が見られていました。

月日が流れていくうちに旧園舎が安心する場所へと変わっていましたが、11月に旧園舎ともお別れに。

新しい環境になりどんな姿が見られるかなと思っていましたが、前述通り、新しい環境に臆することなく子ども達だけでできることが増え、友達との関わりに興味を持つ姿の成長を鮮やかに感じることがたくさんありました。

子ども達自身でできることをのばしていきながら、これからも子ども一人ひとりの成長に合わせて見守っていきたいです。

文責:寺口

 

 

 

 

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