お知らせ
2024.06.12
Blog
楽しかったね!わくわく運動会 5歳児(年長組)

5/25(土)に令和6年度わくわく運動会が開催されました。今回は初めて吉野小学校の体育館で開催しました。
当日はたくさんの保護者や関係者の皆様が来場してくださり、皆様の温かい声援の中で無事に運動会を終えることができました。ありがとうございました。
今回のブログでは、運動会までの取り組み、そして運動会後の子どもの姿についてお伝えしたいと思います。
運動会にむけて
『もうすぐ運動会』のブログでも紹介したように、錦ヶ丘の運動会は、大人が競技内容を決めるではなく、子ども達の考えや思いを引き出しながら運動会を作り上げていきました。
子ども達が運動会に対するイメージを共有しやすいように、少人数で話し合いを行い、一人ひとりが意見を出しやすいようにしました。また、話し合いの内容を可視化するためにウェブマップを作成しました。
当日の会場である、吉野小学校体育館にも下見に出かけました。
体育館を見た子ども達の口からは「広いんだね」「ちょっと緊張してきた」という言葉が聞かれました。
実際に体育館の中を歩き、走る場所やおうちの人たちの応援する場所を見るうちに、当日への期待を高めたようでした。
勝敗が逆転したことをきっかけに
練習や1回目の予行では、リレーも玉入れもたけ組が勝利。
ふじ組では、いつの間にか「どうせ、たけ組が勝つんでしょ?」という空気が子ども達に生まれ始めていました。
しかし、運動会が近づいたある日の練習で、なんと!リレーも玉入れもふじ組が勝利しました!
跳び上がって喜ぶ、ふじ組の子ども達。
そんなふじ組を見つめ、悔しがるたけ組の子ども達。中には涙を流している子どももいました。
練習が終わり、それぞれのクラスでサークルタイムをしました。
そこで、たけ組、ふじ組それぞれから出た意見が
「秘密の特訓をしよう!」でした。
この練習での経験が子ども達一人ひとりの心のスイッチを押し、運動会への意識がさらに高まっていったように思います。
そして、勝つためにはどうしたらよいか、一人ひとりが自分なりに考え、今日の練習では「〇〇をがんばる!」と目的を持って参加する姿が見られるようになりました。
運動会当日
練習とは違い、たくさんの人達に囲まれて、少し緊張気味の子ども達でしたが、おうちの人と一緒に競技をしたり、たくさん応援してもらったりした事でいきいきと身体を動かすことができました。
最後まで自分の力で頑張り抜いた子ども達は、勝った喜びや、負けて悔しい気持ちなど様々なことを感じたようです。
運動会を終えて
子ども達とサークルタイムで運動会を振り返りました。
「勝ててよかった」
「おうちの人が頑張ったねって言ってくれた」
「秘密の特訓して良かった」
など嬉しそうな表情とともに思いを伝えてくれました。
最後までやり遂げた経験が、子ども達の自信や達成感となり、自己肯定感を高めることに繋がったように感じます。
また、子ども達から「他の学年の友達とも運動会ごっこをしない?」との提案がありました。
そこで、年中、年少、年少少の子ども達とも運動会ごっこをする事にしました。
初めは、お互い少し緊張していましたが、一緒に踊ったり、走ったりするうちに、優しく声をかけたり、教えてあげたりする姿が見られるようになりました。
他学年の子ども達との交流を通して、さらに年長組としての自覚を持ち、年下の友達に対して思いやりの心を持つ事ができたようです。
最後に
運動会に向けて活動する過程で、次のような経験をしました。
・自分の思いを伝える
・相手の気持ちに耳を傾ける
・どうしたら〇〇ができるか、自分なりに考える。
・最後までやり遂げる など
この経験が、幼保連携型認定子ども園 教育・保育要領にある『幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿』の中の”自立心”、”協同性”、”言葉による伝え合い”などに繋がっていきます。
また、時には思い通りにいかず、壁にぶつかる事もありました。しかし、そこで諦めず、自分なりに考え、何度も挑戦する事で少しずつ乗り越えてきました。
この諦めずにやり抜いたという経験が、試行錯誤し、自分たちで道を切り拓く力や立ち直れるしなやかな強さとなり、園訓にもある『強くたくましく』という姿に繋がって行くと信じています。
今回の経験を活かし、今後の園生活でも友達と協力しながら、考えたり、工夫したりし、何事にも諦めない心ややり遂げる力などを育んでいきます。
年長組の子ども達にとって、こども園で最後のわくわく運動会。たくさんの暖かい応援ありがとうございました♡
文責:淵上