お知らせ

2019.06.17

Blog

こすもす組の楽しい一日

今日はたんぽぽ組と一緒に遊びました。遊んでいる途中で『水筒休憩(水分補給)』をはさみながら好きな遊びに没頭しました。『さかな』の折り方の工程表を見ながら一生懸命に折っている子ども、絵の具で絵を描いたり色が混ざっていく様子を楽しんだりしている子どももいました。特に2色以上の絵の具が混ざりあい、色が変化していく様子は子どもたちにとって大発見だったようで『先生!見てみて‼』と興奮気味でした。教師が「白と赤を混ぜてごらん」と言わなくても、遊びの中で子どもたち自身がどんどん発見していきます。『ザリガニ釣り』を楽しんでいる子どももいました。その中で『先生、ザリガニにもおうちがあってお父さんとお母さんがいるよね。子どもだけ釣られたら寂しいよね』と言っていました。どんな遊びでも同じです。子どもたちが今何に興味があるのかを考え、環境を整えて見守ります。子どもたちはいろいろな発見をするたびに驚き、次はどうなるのだろうとまた興味を持ちます。今まであまり関心がなかったことでも、周りの友達が興味を持ってやっていることを見て興味・関心が広がっていきます。

黒い小さな虫を見つけました。「これはなんて言う虫なんだろう?」と友達と話しています。手の甲に乗ってきた小さな虫を大事そうに見ています。小さな虫にも大切な命があり、大事にしないといけないという気持ちの表れです。

 

クラスや学年を越えての遊びも盛り上がります。一人の子が見つけてきた虫についてみんなで話し合っています。

 

ブランコを待っている子どもたちです。『10数えたら交代ね!」と自分たちでルールを決めてみんなで10数えています。自分たちで決めたルールなのでみんな守っています。実はこの時ブランコに乗っていたのは年少組の女の子でした。年少組であってもルールを守って交代します。どんなことでもそうですが、子どもたちが自分で考えて自分で決めたことにはしっかりと取り組めます。教師は子どもたちが安心して自分の考えを表現できるようにしていくことが大切です。

 

 

 

 

 

 

当園についてや入園に関しては
お気軽にお問い合わせください