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2020.07.13

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給食紹介*食材紹介第2弾

土曜日の給食でヴィシソワーズを作りました。「おひげ~みてみて~」と言いながらわざと口まわりにひげを作ったりしながら楽しそうにスープを食べる子ども達でした。パスタはオクラとベーコン、しめじで和風パスタに。めんつゆとバターで簡単味付け!(めんつゆは山川だしを使って手作りしました。)パンはひまわりさんの無添加白パンでした。カップに残ったヴィシソワーズを白パンに付けて…♡最高でした!

先週の給食です。にがうりやつるむらさき、なす、みょうが、すいか、デラウェアなど季節の食べ物が登場。にがうりやみょうがは中には食べなれない子もいましたが、苦味は経験を積んで好きになっていく味なので、今は「夏はこんな食べ物があるんだな」と経験してもらえただけでもOKだと考えています。カレイも夏が旬といわれる魚です。(実際は地方によっては4月だったり、刺身なら夏、煮つけなら冬とも言われているようです。)とても身が柔らかく、特に3歳未満児さんには大人気でした。

私のおすすめはにんじんゼリー。何年か前の保護者クッキングでもご紹介しました。みかんとにんじんをミキシングすることで、思った以上の食べやすさです。スタミナそうめんも◎。豚肉とにんにくの芽を炒めて甘辛い餡を作り、そうめんにかけます。めんつゆに飽きたらぜひ☆

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今日のおやつは梅ジャムサンドです。梅ジャムはきび糖で手づくりしました。子ども達が作った梅ジャムも分けてもらいました♪

園庭ではきゅうりの収穫がスタート。今年度はじゃが芋や玉ねぎでクッキングを行ってきましたが、きゅうりはそれに比べて子ども達にとって切りやすい食材です。玉ねぎ切りを経験した子ども達は、きゅうりを切る時は安定感があり、安心して見守ることができました。

 

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さて、題名にもありました食材紹介第二弾です!

砂糖です。砂糖については8月の食育だよりで詳しく紹介しています。8月になりましたらブログでも公開しますのでぜひご覧ください。

 

です。錦ヶ丘では揚げ物は月2回にしています。炒め物に使うのはオリーブオイルや米油です。たまにゴマ油も香りづけに使います。また油を購入する時はその製油方法にも注意したいです。園で使っているものは「圧搾法」という昔ながらの方法で作られたものです。字の通り、ギュッと搾って油を抽出したものです。安価で販売されているものは「溶解抽出法」など薬を使って作られているものが多いです。圧搾法では出にくい油脂や、1番搾りで残った搾りカスから強制的に抽出しようとするときに薬が使われます。

 

飲み物は牛乳を飲まない代わりに三年番茶を準備しています。牛乳にはカルシウムの吸収を阻害するリンも多く含まれているので、カルシウム補給のために毎日牛乳を飲む、ということはしていません。料理にも豆乳を使っています。三年番茶は煮出すという手間はかかりますが、カフェインを含まず、ビタミンC、またフッ素を含んでいるので虫歯予防にもなったり、冷たくして飲んでも身体を冷やさないのが特徴です。番茶と三年番茶の違いは、熟成期間にあります。三年番茶は天日干しをし、三年間寝かせています。こうしてカフェインやタンニンといった刺激物が少なく仕上がります。

 

食器も陶器にこだわっています。3歳未満児、離乳食のころから陶器を使っています。ある程度重さがあった方が安定しますし、乱暴に扱ったらもちろん割れてしまうので、物を大切にする気持ちを育みます。また家庭的な温もりも大事にしています。離乳食を作る鍋も土鍋にしました。土鍋は、温度がゆっくり上がるので根菜が甘くなったり、煮崩れしにくい、また余熱でも火が入るのでやわらかくなるといった利点があります。なかなか柔らかく煮えなかった離乳食の野菜がずいぶんいい感じに仕上がるようになりました!

文責:今屋

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