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2023.02.09

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保育園の友達との交流(年長5歳児 にじ組)

1月の中旬に、錦ヶ丘保育園の年長組(さくら組)の友達と交流を行いました。

残り2ヶ月で卒園し、小学校入学を控えている子ども達!!

どんな交流になったのでしょうか?

今回のこ保交流は・・・

年長組の子ども達は、小学校入学が近づいてきているため、小学校ごとのグループに分かれて活動しました。

今回の活動のねらいは、『同じ小学校の友達や錦ヶ丘保育園の友達と一緒に遊ぶことを楽しむ。』でした。

以下2点のことを考え、吉野小、吉野東小、その他の小学校の3つのグループに分かれて活動しました。

①同じ小学校の友達がいることで、少しでも顔見知りの友達が増え、安心して入学できるのではないか。
②同じ小学校の友達がいない子ども達も、普段関わることのない友達と交流することで、様々な友達と関わる楽しさを感じることができ、その経験が小学校でも活かされるのではないか。

 

自己紹介とわらべうた

まずは、自己紹介とわらべうた!!


自己紹介では、名前と好きな物の発表をしました。保育園の友達の発表をよく聞き、名前を覚えようとする姿も!
好きな物を発表している時には、「ぼくもそれ好きだよ!」「一緒だね!」などと友達の意見に耳を傾け、共感する言葉が沢山聞こえてきました。

達の発言を聞くだけでなく、大人数の中でも自分の思いを伝え、複数での話の中でも会話のキャッチボールができるようになってきています。

わらべうたも保育園の子ども達と関わることができるよう、友達の名前を呼ぶ場面を作ることで、自然と関わりを持つことができていました。

この活動でグループが和らぎ、とてもいい雰囲気で次の活動に・・・。

 

好きな遊びを一緒にしよう!!

小学校ごとでの活動後に、3つのコーナー(粘土・カードゲーム・童具)を準備しそれぞれ好きな遊びを友達と一緒に楽しみました。

粘土のコーナーでは、保育園の友達の中に『粘土遊び』の得意な子が沢山。

細かい部分まで丁寧に作っている姿を見て、こども園の子ども達は「すごい!」「どうやったの?」と興味深々な様子で声を掛けていました。

一緒に遊ぶ中で、他の友達の良さや、初めて知ることも沢山あり、友達が増えるだけでなく、様々なことを知ったり学んだりすることができた活動になったのではないかと思います。

交流するごとに、子ども達も仲良くなっており、積極的に声を掛けながら遊ぶ姿が見られて、とても嬉しいです。

最後は、時間が足りず「また遊ぼうね!」「もっと遊びたかったね」と別れを惜しむ姿も。

 

交流が終わった後の子ども達の遊びにも、変化がありました。

粘土遊びでは、今までも自分のイメージした物を作る姿はありましたが、より細かいところまで工夫し試行錯誤しながら作る姿が見られるようになってきています。

様々な人と関わる中で、それぞれ新しく知ることや遊びの広がりがみられています。

 

今後も錦ヶ丘保育園との交流を通して様々な友達や大人と関わる機会を設け、小学校入学を迎えたいと思います。

文責:武石

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