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2020.12.17

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自分を好きになる!(年中 たんぽぽ組)

にしきっこフェスタを終え、一週間半が経ちました。

今回のブログでは、フェスタを終えた子どもたちの気持ちの変化や、行動の変化をお伝えしようと思います。

 

 

フェスタを終えて、子ども達の表情が今まで以上に生き生きしてきています☆


 

日頃の保育から大事にしている子どもたち発信の意見を、フェスタ当日までの取り組みの中でも、より一層意識しながら活動してきました。

「これをしましょう」と保育者が提案するのではなく、子どもたちが発言したものを認め、皆で話し合いをしていきます。子どもたち主体となって活動が発展していく中で、「発言してみてよかった」「やってみてよかった」という経験から、自信に繋がり、自己肯定感が高まっていったように感じます。

その気持ちこそが、生き生きとした表情に繋がっていっていると思います(^^)

 

今までなかなか自分を出せずに、受け身なことが多かったAさんが、先日、サークルタイムの際に手を挙げて発言しました。

また、保育者の前ではあまり言葉を発さないBさんも、自分から保育者に話しかけてくれるようになり、以前より笑顔が増えました。

子どもたちのこの行動の変化にはきっと大きな気持ちの変化があったのだと思います。

錦ヶ丘では、運動会やフェスタなどの大きな行事も、日常と変わらない保育の一部に過ぎません。

当日までの活動への取り組みも含めて、フェスタ当日に保護者の方に褒めてもらうことも子どもたちの自信に繋がったと思います。

発表として未完成に感じられる部分もあったと思いますが、子どもたちが一生懸命活動に取り組んできたことが伝わっていたら嬉しいです。

 

 

 

「頑張ってみようかな」と思う機会が増えました☆


 

先週、とても久しぶりにリズム(リトミック)を行いました。

動物や物になりきって楽しみながらピアノの音に合わせて動く、体幹のバランスと、集中力、聞く力を身につける遊びです。

トンボ、めだか、うま、アヒル、どんぐり、三輪車、亀など、色々な物になりきるのですが、日頃あまりしたことのない体の使い方をするので、子どもたちの中には不安がって見学を選択する子どもが数人います。

たんぽぽ組の子どもたちの中にも、そのような子どもたちが多くいました。今回久しぶりに行うにあたり、見学する子どもが多いのではないかなと考えていました。

 

しかし、今まではいつも見学を選択していた子どもたちが、最初から最後までしっかりピアノの音を聞いて、なりきることが出来ていました。

やはり「できた!」を経験した子どもたちは「できるかもしれない!」と思うスイッチが入りやすいのではないかなと感じた瞬間でした。

 

 

 

また、年中として、学年全体で取り組んだ経験から、クラスを交えて遊ぶ姿もよく見られるようになりました。

子どもたち同士、刺激し合って生まれた気づきを、保育に活かしていけるように努めていこうと、私たち保育者も改めて身が引き締まったフェスタでした。

あたたかなご理解ご協力、ありがとうございました。

 

 

文責:中村

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