お知らせ

2022.03.22

Blog

3/22のメニュー☆かごしまの日

今日は、鹿児島のおかずの日でした。メニューは『ししゃもの塩焼き・いーあげ・さつま汁』おやつは『ふくれ菓子』を作りました。

 

いーあげとは、鹿児島弁で炒り豆腐のことです。

鹿児島弁ネット時点によると、「さしかぶい、いーあげを、たもっみた」は、「久しぶりに、炒り豆腐を食べてみた。」という意味になるそうです。30年以上鹿児島に住んでいますが、最近はここまでの鹿児島弁を聞く機会も少なくなり、ちょっぴり寂しい気もします。

 

きくらげやさやいんげん、椎茸ににんじんと色どりも豊かないーあげに仕上がりました。

鹿児島弁を伝承していくのはあまり自信がありませんが、鹿児島の食は、こうして発信することでしっかりと伝えていきたいです。さつま汁も定番の鹿児島のおかず。戦国時代には、出陣前に士気を上げるために鶏をしめてふるまったという話もあるそうです。

 

 

給食では、なるべく廃棄を出さないように、野菜を無駄にしないように心掛けています。にんじん、大根、ごぼうなどの根野菜は皮ごと食べます。(じゃがいもだけは芽や緑になったところに毒性があるため、皮をむいています。ご家庭では新鮮な春の新じゃがはむかなくても十分おいしく頂けます。)

にんじんは、皮や皮と実の間に実以上の栄養があります。野菜を皮ごと食べるのは、廃棄を少なくするだけでなく、栄養も摂ることができるのです。今日のししゃもも、頭からしっぽまで残さず食べます。今日はつくし組さんと給食をご一緒しましたが、頭もしっぽもガジガジと噛んで食べていて、その姿が可愛くもあり、とても頼もしくもありました。

 

 

文責:今屋

当園についてや入園に関しては
お気軽にお問い合わせください