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2023.02.08

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節分を楽しむ

節分ってなんだろう

2月3日、節分の日がやってきました。毎年節分が近くなると、お店では恵方巻や落花生が売り場に並び、カラフルなイラストが目を惹きます。

みなさんは「節分」と聞き、何を思い浮かべるでしょうか。恵方巻、豆まき、鬼、柊イワシ・・・・。

節分は、名前の通り「季節を分ける」ことから来ており、1年の始まりである立春の前の日に邪気を払う目的で始まったのが由来であるとされています。

 

こども園での節分

節分を迎えるにあたり、年中組では、「節分ってなんだろう」「鬼ってなんだろう」ということについてサークルタイムで話をしてみました。子どもたちのイメージはやはり「鬼が来る日」「豆まきをする日」という認識でした。

その後、節分の由来についての紙芝居や絵本を読むことで、「これから春になって暖かくなるんだね」「豆まきをして悪い物を追い払いたい」と由来について知り、様々な活動に取り組むことができました。

他にも、目に見えない鬼を子どもたちなりにイメージを膨らませて表現したり、普段の保育のなかで使っている新聞紙やママボールを使って豆まきを行ったりする等、子ども達の発達に合わせて、子どもたちにとっても親しみやすく、興味をもって取り組む「節分」になりました。

  

年長組では・・・。

自分の中の弱い部分が鬼となって出てくることを知った子どもたち。「自分の中にはどんな鬼がいるのかな?自分の弱いところは?」と考え、サークルタイムで話し合う姿がありました。「いじわるおに」「ねぼすけおに」「なきむしおに」自分の中にはどんな鬼がいるか考え、自分なりの言葉で表現していました。自分ができていないことや自分の苦手なことを自認する事は大人にとっても難しいことですが、自分の心に向き合うことのできる5歳児の姿にすごいなあと感心させられました。

 

 

古来からの生活に根差し、四季に富んだ日本または鹿児島ならではの行事を園や家庭で親しむことで、長年受け継がれてきた文化を大切に思い、日本または世界各地で鹿児島や日本のよさや文化を紹介できるようになってくれたら嬉しいです。

文責:今村

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