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2023.02.18

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こんなに大きくなりました! 1歳児つくし組

4月から始まった園生活。

早いもので、もうすぐつくし組からくるみ組に進級です。

これまでの園生活の中で、少しづつ出来ることややってみたいことが増えてきた子どもたち。

今回は、子どもの成長に合わせて取り組んでいることを紹介していきたいと思います。

 

サークルタイムに向けて

朝のおやつの際に、行うサークルタイム。

これまでは、保育者が子どもの名前を呼び、「はい!」と返事をしたり、パン食べた人・ご飯食べた人など選択肢で手を挙げたりするやりとりをしていました。

言葉が広がってきたこの頃、次のステップとして「今日、朝ご飯何食べた?」と簡単な質問をしてみると、パンやおにぎりという答えが返ってきます。

「ママと食べた!」「おいしかった!」など、自分の思いや嬉しかったことを教えてくれる姿もあります。

このようなサークルタイムの質問に答える経験を積み重ねていくことで、年齢が進むにつれて『自分の思いを伝える』『話し合い』に繋がっていきます。

「私はこう思っているよ。みんなはどう?」「〇〇するにはどうすればいいかな」など自分達の思いを伝え合い話し合い活動ができるようになります。

自分の気持ちを伝えるのは大人でも緊張します。

つくし組では、伝えたい!話したい!の気持ちを育むことを大切にしています。

自分でしたい!

「できないよ!」「〇〇さんして!」と大人に手伝いを求めながら、「自分でやってみたい!」という気持ちが育まれてきました。

子どもの「自分でしてみたい!」と言う気持ちを認め、取組めるように大人が見守るよう心掛けています。

最近は、衣服や靴の着脱に取り組む姿が見られるようになってきました。

この「自分でしたい!」という気持ちが、自立へと繋がっていきます。

気持ちを伝える

これまで子ども一人ひとりの気持ちに寄り添い、給食のタイミングを個人に合わせたり、眠たくなったら眠れるようにしたりしながら過ごしてきました。

外遊びから部屋に戻る際、「まだ遊びたい」「もう帰る」と自分のしたい事を伝えて、使っていたものを片付けることができるようになってきました。

 

まだまだ「自分でしたいけどうまくいかない!」と「伝えたいことが伝わらない」というもどかしさを感じて涙が出ることもあります。

最近は「お腹が痛い」「眠たい」など、子ども自身で体調を伝えてくる子どもの姿もあります。

気持ちや体調など、自分の思いを伝えることはとても大切です。

これからも、子どもの伝えたい気持ちに寄り添い、「わかってもらえた!」という安心感を持てるよう関わっていきたいと思います。

 

今年度は、残り2か月を切りました。子ども達が、成長し進級していく姿が楽しみです。

くるみ組への進級に向けて、不安な事や心配なことなどありましたら、いつでもお声掛けください。

文責:池田

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