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2023.08.17
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応答的な関わりから育つもの(0歳児 れんげ組)

台風が過ぎ去ったあとの空は、何事もなかったかのように真っ白な入道雲と、燦燦とした太陽が多く見られるようになりました。
最近のれんげ組では、喃語が聞かれ、探索活動も活発になり、より一層賑やかな声が聞こえてきます。特に、
「みてみて!」
と言っているかのように指差しをして、保育者とやりとりをする姿が増えたことが印象的です。
今回は、れんげ組のエピソードと応答的な関わりから育つものについてお伝えしたいと思います。
ある日の出来事
先月、入園したS君。
園生活にも慣れ始め、興味のあるものに意欲的に手を伸ばす姿があります。
ある日、保育室の天井の小窓から太陽の光が畳を照らしいてることに気づきました。
そして、指さしをして、保育者の方を見てから にこりと教えてくれました。
もちろん、その現象や仕組みを理解しているわけではありません。
大人にとっては、当たり前すぎて見逃してしまいそうになる小さな気づきを、子どもたちは
「見つけたよ!大発見!」
と誇らしげに伝えてくれます。
私たちも、子どもたちと同じ目線で気づきを共有するたびに、幼少期の楽しい、不思議、綺麗、といった心動かされる感覚を思い出します。
そして、いくつになっても、その気持ちは忘れたくないなと強く感じさせられます。
大人の私たちも発見を子ども達と一緒に楽しむことが、何よりも子どもたちに寄り添うことになるのではないかと思っています。
応答的な関わりから学ぶこと
子どもたちによって、気づくもの、感じること、それを保育者に教えてくれることが人それぞれです。
子どもたちが喃語や、指差し、表情で教えてくれる一つ一つを丁寧に汲み取り
「ほんとだね、暖かいね」
と、その子の気づきを受け止めることや自分を大切にしてもらう経験は、自分という存在に自信をもつことができ、
周りの友達を意識し始めた時に、相手を大切にする心が育っていきます。
そして、これから先の子どもたちは、ますます、
「どうして?なんで?」
と探求する心や活動に意欲的な姿に繋がっていくと感じています。
これから、ずり這いや伝い歩きや、歩行と子ども達がそれぞれステップアップしていき、更に探索活動と遊びの世界が広がる時期になっていきます。
もしかすると保護者の方の中には、新たに「どうしたらいいかな…」と子ども達のことを考え、一歩立ち止まる瞬間もあるかもしれません。
そんな時は、いつでも近くにいる職員に声をかけてみてくださいね。そして、私達からもお声掛けさせてください!
一緒に考えながら子ども達の成長を見守っていけたらと思います。
文責:武田