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2019.09.17

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だるまさんがころんだ!(こすもす組)

先週はプール・8月生まれの誕生会・芋畑・実習の先生との遊び・プラフォーミング遊びといろいろな活動をしました。

それぞれの活動にはそれぞれの意図があり、子どもたちの心と体の成長を願っています。

子どもたちも一つ一つの活動を楽しみ、とても意欲的に取り組んでいました。

十五夜の由来を知り、敬老の日の意味を知り、年少少、年少の時とはあきらかに表情が違っています。

 

 

 

【8月誕生会)

夏休み中に4歳を迎えた子どもたち。楽しみにしていた誕生会です。事前に「どんな誕生会にしたいか」「どんなことをしたいか」ということを2クラスの誕生児で話し合いました。「星を作って飾りたい!」「虹も作りたい」「星は他の友達にも手伝ってもらう」「内緒でお父さんやお母さんにお手紙を書きたい…」と様々な案が出されました。今までのいろいろな経験をもとに「自分のしたいこと」をはっきりと伝えることができています。

 

 

【だるまさんがころんだ】

実習の先生と一緒に「だるまさんがころんだ」をしました。最初にルールの説明を聞き、3チームに分かれてしました。初めての経験でしたがみんなしっかりと止まり動かないように、笑わないようにと必死でした。途中で「だるまさんが変な顔!」「だるまさんが怒った!」などのバリエーションもあり、とても楽しんでいました。

 

 

【芋畑を見に行ったよ】

5月に植えた芋の苗がどうなっているのか芋畑を見に行きました。バスに乗っていった畑は芋の葉っぱが茂っていました。JAの方が「なんていう名前のお芋だったかなぁ」と問いかけると「はるかちゃん!!」「紅はるかちゃん!」と元気に答えていました。お芋が甘く大きくなるようにつるをうねの上にあげる手伝いをしました。

 

 

【プラフォーミングあそび】

作業療法士の中鶴先生と一緒にプラフォーミング遊びをしました。どうやったら高く積むことができるか友達と考えながら遊びました。

「高くて届かない・・・」「どうしたらいいかな」「これに乗って!」とお互いに考えを出し合いながら積み上げていました。答えを教えることは簡単ですが「どうやったらいいのかな」と疑問を投げかけることも大切です。ヒントも出しつつ子どもたちが自分自身で考え、答えを導き出せるようにしていきます。

最後は全部のプラフォーミングを片づけます。条件は一つだけ。「みんなで綺麗に片づけてね。みんなが見て綺麗だと思えたらOKだよ」

「小さいのはこっちだよ」「大きいのから乗せよう」「すきまに入れたら綺麗になるんじゃない?」それぞれがいい考えを持っていましたが、友達にその意見を伝えるところまでは届きません。もっと自信を持って自分の考えを言えるように、これからの経験を自信へとつなげていきます。

 

 

【敬老の日】

9月16日(月)は敬老の日でした。子どもたちと「敬老の日を知ってる?」「どんな日?」と話をしました。「おじいちゃんとおばあちゃんにプレゼントをあげる日!」「どうしてプレゼントをあげるの?」こんな話から始まりました。「みんなのおじいちゃん、おばあちゃんも

周りにいるたくさんのおじいちゃん、おばあちゃんも、長い間みんなのために、社会のためにいろいろなことをしてきてくれたので、そのことに感謝して『ありがとう』の気持ちを込めてプレゼントを渡したり、言葉のプレゼントをしたりするんだよ」と話しました。

どんなことをして感謝のの気持ちを伝えるかは子どもたちがいろいろ考えました。「絵を描いてプレゼントしたい」「何か作りたい」「お手紙を書きたい」「電話をしてお話ししたい」など・・・

今日、「おじいちゃんと、おばあちゃんにお手紙やプレゼントを渡した?」と聞くと「描いた絵をお母さんに送ってもらった」「テレビ電話をした」「おじいちゃんの家に行った」など教えてくれました。

 

色々なことを経験した1週間。この経験を次のステップへ活かします!

 

 

 

 

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