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2019.10.03

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給食紹介*紫蘇の実ふりかけ

いつの間にか立派になっていた紫蘇は、いつも園庭を整備してくれるF先生が植えてくれたものでした。紫蘇の実でふりかけ作りしてみない?と募ったところ、そら組さんが入れ替わり立ち替わり、紫蘇の実をむしってくれました。「しそのいい匂い~!」「手が黒くなった!」「これ生で食べられる?」など盛り上がり。中でも紫蘇の実採りにはまったのは女の子4人組でした!紫蘇の実をむしる時のプチプチプチ!という感覚がなんとも気持ちよく、くせになった様子。「永遠にやっていられる~」「わかる~」との会話には、みんなで思わず笑ってしまいました。

少し砂が付いているかもね、というと「洗った方がいいね」と子ども達。ザルとボウルを渡して様子を見ていると、小さな紫蘇の実をどうやったらこぼさず洗えるかしばらく考えていましたが、少しずつ、こうしたら、ああしたら、と意見が出し合い、結局ザルに実を移しボウルを下に置くことに決まったようです。職員が何も言わなくても、交代ずつ洗う事や10回混ぜたら交代、など自分たちでルールを決めていく姿に成長を感じた場面でした。

火を使うことにも随分慣れてきました。きび糖や醤油の量も自分たちで決めてもらおうかと思ったのですが、まずは子ども達にとって初めての食材、紫蘇の実って美味しいんだ!と感じてもらうため私が味の微調整はさせていただきました。でも、仕上がりを味見すると、なんとなくあと一押し欲しいかんじ。そこで子ども達にも味見をしてもらい、一緒に考えてゴマを入れることに。紫蘇にばっちり合っていて4人も大満足の仕上がりになりました!

普段あまりクッキングに参加していなかった子も、「クッキングが楽しくなってきた!」と嬉しい反応。

まだ園庭にたくさん残っていますので、また違う学年の子ども達も誘ってみたいです。

今週はおやつのツイストパンをあえて大きく作って、そのままの形で子ども達に提供してみることにしました。年少さんの様子を見ていると、「えっ?」と驚いて栄養士を喜ばせたあと、このくらい食べる、と自分で大きさを指定していたりして、たまにはこんな提供の仕方もいいなと思いました。

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