お知らせ

2019.11.08

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今週のにじ組・フェスタに向けて(年長)

おさかなツリーの飾りつけに行きました!

3週間ほど前からテラスに『おさかな作りコーナー』を作り、子ども達が興味を持ったタイミングで、それぞれ海の生き物を作りました。

折り紙で折ったり、絵を描いたり…。中には“魚が隠れるもの”を作った子も!子ども達の発想の豊かさに驚きます。

年中・年長合同で飾りつけ、豪華なツリーが出来上がりました!

このツリーは、クリスマス頃までかごしま水族館に展示されますので、水族館に行かれた際はぜひご覧ください。

 

 

また、防犯教室も行われました。

サークルタイムで「小学生になったらどうやって学校に行くの?」という問いに、「自分で行く!」「お母さんに送ってもらうんじゃなくて歩いて行く」と、自分で歩いて学校に行かなければならないという意識をしっかり持てていた子ども達。

“いかのおすし”の約束を聞き、安全に歩くためにはどうしたらいいのか?を改めて考える機会になりました。

小学校に向けて、幼稚園でも散歩等歩く機会をつくっていきたいと思います。

 

 

今週は、にしきっこフェスタに向けての話し合いや活動が毎日のように行われました。

ステージに立って表現。当日に向けてコツコツ作り上げたものを発表。幼稚園生活最後の“発表の行事”で何をしたいか・何を見てもらいたいかを子ども達が考えて選びました。選んだ理由は様々で、「自信を持ってできるから」「自分にとって一番楽しいことだから」「お母さんに見てもらいたいから」等々、子ども達一人一人の思いがあります。

“発表”と聞くと、人前に出てというイメージが強くなりがちですが、日頃の遊びの中から自分が「これを頑張った!」と思えるもの発表したい!表現したい!と思うものを考えて、部屋の前のテラスにホワイトボードを置き、日常的に考える環境を設定しました。「わたしはこれ!」と、最初から一度も変えずに決めた子もいましたが、ボードを見ながら「やっぱりこっちにしようかなぁ…」と、考えたり変更したりする姿も折々に見られました。決定ギリギリの直前で変更した子もいます。

決めるまでに様々な葛藤があった子どももいたと思います。担任に涙を流して思いを伝えた子どももいます。まだ5歳、6歳の小さな子ども達ですが、子ども達なりにしっかり考えがあり、それを言葉にして伝える姿に職員も気持ちが引き締まる思いです。

自分で悩んで決めたからこそ、その後の話し合いにはみんなとても積極的です。意見をやり取りしながら、イメージを深めていきます。もちろんその中でぶつかり合いもあります。「フェスタが特別」という意識は、子ども達にもしっかりあるのだなぁと、一生懸命考える姿を見て思います。

子ども達が一生懸命考えている姿を見て、職員も「どうやったらこの子ども達の思いが伝わるか…」と、当日の子ども達の姿や作品だけでなく、当日に至るまでの子ども達の姿も浮かべていただけるように悩んで考えているところです。

フェスタ当日まであと3週間。遊びの中で取り組んでいく姿を大切に、一緒に考えて取り組んでいきたいと思います。お子様の話を聞きながら、お子様が考えていることや思いを想像し、見守って頂けると嬉しいです。

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