お知らせ

2020.04.11

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ましゅまろはうす未満児 はじまりました!

園庭は、桜が満開。

認定こども園錦ヶ丘の始まりを迎え、0・1歳児保育もスタートしました。

登園初日は慣れない環境に涙をながし、保育士におんぶやだっこをされながら過ごした1日となりました。保護者の皆様も不安でいっぱいでしたね。1日頑張った子どもたちを愛おしそうな眼差しで、「よく頑張ったね。」と涙を流しながら抱きしめるに、私たち保育士も胸が熱くなる思いでいっぱいでした。

開所日から約2週間が過ぎ、涙を流していても、抱っこ紐を持ってきておんぶを求めたり、保育士を見つけると両手を広げてだっこを求めたりしています。

慣れない環境の中でも、ここではこの人たちが助けてくれるんだ。これをしてもらうと嬉しいな。これで遊んだら楽しい!というものが少しずつ見つけられているようです。

園庭では“ぬるま湯”、“砂”などの感覚遊びをはじめました。

 

つくし組テラスに”たらい“を準備し、砂とお湯を溜めます。

遊ぶときは基本的に裸足です。砂が足にまとわりつく感覚が苦手な子は、徐々にその感覚に慣れることができるよう、砂は砂でも粒子の細かい砂を準備し、遊びが広がるよう、見守っています。

泣いて自己主張をしてくれる子どもたちには、保育士がおんぶをしたり、カートに乗りながら「お花が綺麗だね」「砂遊び楽しそうだね」と、興味が広がるような言葉かけを行っている毎日です。

朝は涙のお別れでも、園生活で楽しい事を見つけ、興味が広がっていく様子を日々感じています。泣くことは決して悪いことではありません。泣いて自分の気持ちを発散させることが自己主張、自己発揮できる第一歩。これこそが私たちの願いです。

1・2歳児が混合で生活しているましゅまろはうすでは、2歳児と1歳児が物の取合いをする場面が見られます。しかし、日が経つにつれ、この子たち僕たちより小さい友達だ!と、気づきはじめ、泣いている1歳児の頭を撫でたり、「ご飯が落ちたよ」と、手掴み食べのサポートをしてくれる姿が見られるようになりました。

一人ひとりの子どもの成長、心の動きに常に寄り添い、保育をしています。

子どもたち、保護者の皆様にとって錦ヶ丘での生活が素敵なひと時になりますように…。

来週からの登園も楽しみにしています。

 

文責:水之浦

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