お知らせ
2022.10.06
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十五夜からの子どもの姿から

9月10日は十五夜の日でした。
今年も、リズム室前にススキや栗の木と、秋が旬の果物などをお供えして十五夜を秋の収穫をお祝いしました。
十五夜・お月見に関する絵本や紙芝居を読んだりお月見団子を作ったりと保育の中に活動を取り入れていました。
十五夜の由来とは…
十五夜は一年で一番月が綺麗な日。月の美しさを単純に眺めるためでなく、秋の収穫を喜ぶとともに翌年の豊穣を月に願う「豊作祈願」の意味が強かったとされています。
現代でも「月見団子」や「ススキ」等をお供えして月への感謝を表すとともに、家族や近しい人と団らんする日となっています。
こども園での十五夜のねらい
・十五夜の雰囲気を感じる。
・十五夜の由来を知り、十五夜にまつわる活動を楽しむ。
の2点をねらいとし取り組みました。
ここからは、各クラスでの十五夜に関する活動などについて一部ですがお伝えしようと思います!
今年のお供え物は…
リズム室の前にお供え物を飾りました。ススキや栗の木の他に、柿やりんご里芋・栗にさつま芋など秋の味覚が盛りだくさんです。
職員が十五夜の由来やお供え物について話をすることで、行事とその由来についての興味がでたようです。
子どもの「これはなんだろう」「どうしてお供え物をするのかな」という疑問を引き出したいという思いがありました。
たくさんの子どもから「なんかあるね」「とげとげしてる。これ栗かな」など疑問や気になったことを職員や保護者に聞いている姿を見る事ができました。
0・1歳の子どものように、まだ行事が分かりにくい子どもでも、「こんな飾りがあるな!」「これは、何だろう?」と感じる事ができます。
その不思議に思う心に職員が働きかけて「これは柿っていうんだよ。どんな匂いかな。」「触ってみようか」と声を掛けます。
その後クラスで十五夜に関する話をしたり、月がでてくる歌を歌ったりしました。
①クッキー作り
十五夜の由来についてのペープサートを見たり、「つき」の歌を歌ったり、リズム室前のお供え物を見たりすることで興味を高めていた子ども達。
給食にだすクッキー作りということで、意欲的に取り組んでくれました。
そのなかで、月やウサギについて会話が生まれたり、自分たちの作ったものが給食に出る喜びを感じることができました。
リズム室前に飾るお団子も、粘土で作った飾りの団子と、お供え物の団子の2種類作りました。
②お供え物の月見団子作り
お団子作りは、やりたい子どもが参加してくれました。
興味を持った子ども達だったため、作る過程についても興味をもっており、保育室に戻ってきてからも、作ったことをみんなに共有してくれました。
誤嚥窒息の危険性を考慮し、今年も豆腐をまぜた団子です。
かぼちゃを混ぜた黄色い団子を作ると、「お月さまみたい!」と嬉しそうな子どもの声。子どものイメージや表現力に感心しました。
お団子を丸める工程では、手のひらで転がしながらどうやったら丸くなるか友達と話しながら試行錯誤している姿が見られました。
お兄さんお姉さんの様子を見て真似しようとする姿も見られました。
お団子を飾った日のお迎えで、「十五夜は一年で一番月の綺麗な日なんだよ」と聞いた子どもが、お迎えの際に十五夜について話している姿を見かけました。
また、後日月を眺めた様子を話してくれた子どももおり、とご家庭での様子も知る事ができました。
保育者として、自分自身が伝統行事を知り、子どもに話をしたり活動に取り入れたりして伝統行事に触れる大切さを改めて感じることが出来ました。
十五夜から様々な行事や伝統に興味を広げることができるよう、行事の由来のお話や行事にまつわる活動などを保育に取り入れていきたいと思います。
文責:池田