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2022.11.30

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1歳児の表現(つくし組)

「にしきっこフェスタ」を皆様はをどのようにイメージされますか?

お祭り?発表会?舞台で歌や踊りをするの?等、様々なイメージがあると思います。

これまでも、フェスタについてこブログで詳しく紹介してありますので、ぜひ一読してみてください!

錦ヶ丘の表現とは①~保育を通して育てたい力~

 

表現ってなんだろう①~表現活動を通して~(1歳児 つくし組)

私たちは「にしきっこフェスタ」ではこどもたちの「日常の表現」を親子で見ていただく日だと考えています。

「表現」の基礎となるのは五感を使ったたくさんの直接体験です。

4月からこどもたちは様々な素材を使った遊びを経験してきました。

特に水、砂、土、粘土、紙は自分の思うように動かし、変化させることができる素材です。

これらを使う遊びを通して、こどもは「自分の力を世界に及ぼすことができる」という経験をします。

同時に、自然物の予想外の動きやきらめき、美しさや不思議さを体験することで、

表現につながる情報を自分の中に取り込んでいきます。

そして、こどもたちにとっての心揺さぶられる経験や感動の体験が「表現」の始まりです。「喜怒哀楽」の感情、表情もこどもたちの立派な表現です。

ある日のエピソードから

砂の感触が苦手で砂場で泣いていたBくん。砂場に行くと大人に「抱っこして」と泣いて遊びになかなか入れない様子がありました。

ある日の保育で泡遊びをすると、「やってみたいな!」という表情をしながらも、近くで遊ぶ友達の様子を見ていました。

すると、Bくんの腕に泡がつきました。「あれ?ふわふわじゃないか!楽しそう!」と、一瞬でB君の表情が、ぱっと明るくなる表情を保育者は感じとりました

この表情の変化もこどもたちの「表現」です。

 

「にしきっこフェスタ」では、こどもたちの「表現」から子どもの成長や表現を喜び合える1日にしたいと考えています。

安心できる環境のもと、子ども達は、泣いて、笑って、怒ってありのままの自分を見せてくれるようになりました。

日常の生活や遊びの中で、心揺さぶられる出来事にであった時の感情表現を写真やポートフォリオ等で展示しています。

当日は普段の保育室が表現の世界へと変身します!

お楽しみに!

文責:森

 

 

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