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2022.04.21

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見つけたよ、集めたよ。~のはら園で遊ぶ中で~ (4歳児 年中組)

「今日は何をして遊ぼうか。」

「のはら園!」

年中組の子どもたちは、戸外遊びが大好き。

新学期が始まり、早1か月。豊かな自然の中で伸び伸びと遊ぶ子どもたちの様子をお伝えします。

 

 

錦ヶ丘の園庭には、ビオトープがあり、勾配のある坂道、数々の樹木、四季折々の花々が存在します。園庭にあるこの築山は「のはら園」と呼ばれています。

本園の「強くたくましく型にはまらない野性味溢るる子どもに育てましょう」という園訓の通り、子どもたちはのはら園を駆け回り元気いっぱい遊んでいます。

決して歩きやすい道ではありませんが、子どもたちは身体の使い方がとても上手。でこぼこした道もすいすい走り抜けていきます。普段からこうした環境で遊んでいるからこそ、体幹や筋力が鍛えられているのでしょう。

 

 

また、のはら園の魅力はなんといっても四季を肌で感じられるこの環境です。

 

ある日、たけのこを見つけた子どもたち…

「たけのこが生えてるよ。」たけのこを見つけておおはしゃぎ。

「どこにあったの。」

「他にもはえているかな。」

「こっちにもあったよ。」

別の遊びをしていた子どもたちも集まりたけのこ探しが始まりました。

探してみると少し離れた場所にも。

「まだ小さいね。」

「もう少し大きくなったらクッキングして食べられるかな。」

と年少の頃クッキングを経験してきた子どもたちはすぐにクッキングへと結びつきました。

数日後、「少したけのこが大きくなっている。」とたけのこの成長の様子を楽しんでいる様子でした。

 

他にも、つくしを見つけたり、落ちている花びらを集めたり、舞っている桜の花びらに手を伸ばしたり。

落ちている葉っぱも自然の玩具です。

毎日見ているのはら園でも、子どもたちにとっては毎日違う場所のようです。

日々新しい発見があり、新しい遊びが生まれています。子どもたちの豊かな発想に驚かされ、楽しまされている毎日です。

 

最近のブームはさくらんぼを集めること。両手いっぱい、ポケットいっぱい夢中になって集めます。

「まだ小さいから食べられないけど、もう少し大きくなったら食べられるよ。」子どもたち以上に楽しみにしている私です。

 

錦ヶ丘に入職して1か月。

日々の保育で錦ヶ丘の魅力をひしひしと感じています。

豊かな園庭環境に惹かれて入職した私ですが、これからどのような景色を見せてくれるのだろうととても楽しみです。

子どもたちと季節の移ろいを感じながら、日々楽しく、伸び伸びと過ごしていきたいと思います。

1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

文責:今村

 

 

 

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